2024年9月30日
アジア大洋州医師会連合(CMAAO)
アジア大洋州医師会連合
Confederation of Medical Associations in Asia and Oceania (CMAAO)
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CMAAOは、1956年、アジア大洋州地域の医師の交流促進、国際機関との関係確立、情報交換などを通じて、地域住民の一層の保健水準の向上を目的に日本医師会が中心となって設立された。現在では16カ国(一部地域)医師会が加盟し、WMAの地域医師会連合として、WMA内におけるアジアからの発言力の強化を図っている。総会では地域の医療が抱える諸問題について、シンポジウムやカントリーレポートを通じて各国医師会から報告が行われ、その成果を文書として決議し、各国医師会で共有すると共にWMAにもフィードバックされている。日本医師会は、事務総長及び事務局の役割を担い、各国間の情報交換や組織の活性化を支援していくなど、主導的役割を果たしている。
加盟国一覧:オーストラリア、バングラデシュ、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、 シンガポール、スリランカ、台湾、タイ(2024年10月現在、abc順)