2011年8月22日
食中毒にご注意 -食中毒予防6つのポイント-
梅雨時から夏場、さらに食欲の秋にかけて食中毒の発生しやすい時期です。
腸管出血性大腸菌感染症とはベロ毒素を産生するO157、O26等の腸管出血性大腸菌が人や食品等から感染しておこる全身性疾患です。食中毒の一般的な症状も、急に始まる嘔吐、下痢、腹痛、発熱などですが、腸管出血性大腸菌感染症は、(1)たび重なる水のような下痢、(2)激しい腹痛、(3)赤ワインに似た血便が特徴的で、ときには 尿毒症を起こし重篤な症状になることもあります。
食中毒予防には、「細菌をつけない」、「細菌を殺す」、「細菌を増やさない」の3つが大原則です。
食中毒予防6つのポイント |
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ポイント1 買うとき
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ポイント2 保存するとき
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ポイント3 下準備をするとき
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ポイント4 調理するとき
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ポイント5 食べるとき
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ポイント6 残ったとき
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それでも、もし腹痛や下痢などの症状がみられたら、できるだけ早く医師の診察を受けて、「いつごろから、どんな症状が出始めたか」「どんなものを食べたか」を報告して下さい。 |
食中毒関連 |
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日本医師会
O157(日本医師会:知って得する病気の知識)
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