2022年2月24日
【注意喚起】コンピュータウイルス付きメール(Emotet)に関する注意喚起
日本医師会職員名が書かれた不審なメールが外部関係者に送られている旨の報告を受けております。
ウイルス(Emotet)につきましては、
■JPCERT-マルウェアEmotetの感染再拡大に関する注意喚起 2022-02-17 を参照。
同ウイルスの感染は
昨年11月に活動再開後、本年2月に入り急拡大しているとのことです。
日本医師会宛には、確認しているだけで直近7日間に100件ほどウイルス付きのメールが送られてきております。
こちらへの確認のため送られているメールの内容等を見たところ、2020年9月にウイルス(Emotet)に本会が感染した際に流出したデータが再利用されていると考えられます。現在、新たな感染は確認しておりません。
医師会職員名からのメールであっても、メールアドレスも含めて確認いただき、不審なメールについては、添付ファイルを開かずに削除いただけますようよろしくお願い致します。
電子メールへの基本的な対応として、下記を心がけてください。
・身に覚えのないメールの添付ファイルは開かない。URLをクリックしない
・自分が送信したメールに対する返信に見えても、不審な場合は添付ファイルを開かない
・信頼できるメール以外では添付ファイルを開いても、「マクロを有効化する」や「コンテンツの有効化」ボタンはクリックしない
・職場PCで不自然なメールの添付ファイルやURLを開いた場合は、すぐにシステム管理部門などに連絡する
詳細につきましては、上記のサイト並びに、下記サイトをご覧ください。
IPA「Emotet(エモテット)」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールEmotetの攻撃活動の急増 (2022年2月9日 追記)
※チェックツールの説明とDL先も掲載されています。
【問い合わせ先】
日本医師会情報システム課 TEL:03-3946-2121(代表)