医師のみなさまへ

2024年10月15日

第25回臓器移植推進国民大会(10月20日開催)

毎年10月は臓器移植普及推進月間です

 臓器移植は、臓器の機能が著しく低下し、移植によってのみ、その回復が見込まれる人に対して行う医療で、臓器提供者はもとより、広く社会の理解と支援があって成り立つ医療です。日本では、現在移植を希望されている方はおよそ16,000名いらっしゃいますが、一年間に臓器を提供される方はおよそ100名、移植を受けることができる方はわずか400名と諸外国に比べ非常に少ない状況です。
 臓器移植の推進には、より多くの方々に臓器移植に対する理解を深め、臓器提供に関する意思表示をしていただくことが重要です。そこで国では、毎年10月を「臓器移植普及推進月間」として、広く国民のみなさまへ知っていただく機会としています。
 移植医療に関心を持たれている方はもちろん、今まで関心がなかった方や様々な意見を聞いて臓器提供に関するご自身の意思を考えたいと思われている方は、ぜひご覧ください。

第25回臓器移植推進国民大会(鳥取県/WEB配信)

開催概要

日 時:令和6年10月20日(日)14:00~17:00
開催地:鳥取県(米子市文化ホール)

プログラム

 

第25回臓器移植推進国民大会 リーフレット

WEB配信 視聴方法

全国からWEB配信によりご視聴できます。(当日配信のみ)

※事前申し込みは不要です

WEB配信こちらから

 

臓器移植普及推進月間の取り組み

臓器移植普及推進月間の期間中は、上記以外にも多数の取り組みが行われます。

臓器移植普及推進月間の取り組み

グリーンリボンキャンペーン ~グリーンライトアッププロジェクト~

臓器移植医療への理解が広がることを願い、グリーンリボンデーの10月16日を中心に、全国各地の著名なランドマークや建物が世界的な移植医療のシンボルカラーであるグリーンにライトアップされます。

厚生労働省Youtubeチャンネル:動画「移植によってつながるいのち」

ドナー家族の視点から、臓器提供という尊い意思が、誰かの未来をつなぐまでのストーリーを紹介しています。

臓器提供意思表示について

 臓器提供の意思表示は、健康保険証・運転免許証・マイナンバーカード・意思表示カード・インターネットによる意思登録により行うことができます。
詳しくは、日本臓器移植ネットワークのサイトをご覧ください。

臓器提供意思表示の方法【日本臓器移植ネットワーク】

お問い合わせ

日本医師会医療技術課: