医療系学生の挑戦を応援します
医療系学生の挑戦
「医療系学生に大きな世界と無限の可能性を見せたい」という想いを胸に、私たちは『医療系学生の挑戦』という名前の電子書籍を出版しています。 勉強、部活、バイト。多くの医療系学生にとって、学生生活の中心はこの3つです。私たちは、この3つ以外の選択肢をもっと増やしたいと考えました。そのために、全国のユニークな医療系学生の活動をより多くの人に知ってもらおう。そんな想いから、全国で活動している医療系学生に現在の活動内容の紹介や他の学生に刺激を与える文章を書いてもらい、それを電子書籍として無料配布しています。
電子書籍『医療系学生の挑戦』は、4人の医療系学生からなるチームで執筆者から原稿を集め、編集し、Web上で無料配信しています。 編集にあたっては、執筆者の方からいただいた文章、文体、表現などをそのまま使用させていただいています。そうすることで執筆者のキャラクターが伝わり、より親しみを感じていただけると思うからです。
紙の本ではなく電子書籍なのであまり読まれないのではないかと言われたこともありました。しかし、現在では月間閲覧数は3700回を越え、「面白い」「手軽に読めて便利」と好評をいただいています。 医学部、看護学部、薬学部、栄養学部、理学療法学部など、これまで多様な執筆者による原稿を掲載させていただきました。国際保健分野の研究者として活躍している学生や、会社を経営している学生もいます。どの方の文章も刺激を受ける内容です。 低学年の学生さんをはじめ、できるだけ多くの方にこの電子書籍を読んで欲しいと考えています。電子書籍を読んで「こんな活動もあったのか」「学外活動って案外簡単かも」と感じていただければ幸いです。
新しい文化を創ることは、未来の「当たり前」を創ることです。『医療系学生の挑戦』をきっかけに、また新たな医療系学生の活動が生まれていけば、将来の医療系学生の活動の選択肢はもっと広がることでしょう。私たちは、すべての医療系学生の挑戦を応援します。『医療系学生の挑戦』を読むことで活動の幅が広がり、より多様な場所で活躍する医療系学生が増えることを願っています。
論文を自由に読めるようになろう
のぶのぶEBM勉強会
目の前の患者さんから寄せられた疑問を解決するためにはどうしたら良いか、悩んだことはありませんか?また、どんな最新の医療があるのか知りたいと思ったことはありませんか?臨床論文を読むとき、本当にその論文が信用できるのか、不安に思ったことはありませんか?
のぶのぶEBM勉強会では、長年、医学生や薬学生を対象にEBMについて教えてこられた千春会病院の高垣伸匡先生を講師としてお招きし、医療系の学生や現場で働いている皆さんと、臨床論文の批判的吟味を行っています。勉強会では、臨床論文を信用するためにはどういった点に気をつけて読んだら良いのか、得られた結果を現場に適用するためにはどうしたら良いのか、などをグループワークで話し合います。論文を読むときはチェックシートを用い、効率的かつ発展的な論文の読み方や統計結果の見方を学んでいます。
バックグラウンドの知識は問いませんので、医療系の方であれば低学年の方でも気軽にご参加いただけます。わからないことがあればその場で積極的に質問していただき、グループで話し合いながら解決していきます。現役の医療者の方々も参加されているので、現場の話もたくさんして頂けます。 少しでも興味のある方は、ぜひ私たちと一緒にEBMを勉強しましょう!
開催頻度 :月1回 土曜日
時間:15:00~19:30(終了時間は前後することがあります)
場所:京阪神の大学
費用:無料(交通費は自費でお願いします)
開催日及び場所に関しましては、決定次第個別に連絡いたしますので、お手数ですが下記連絡先までご連絡ください。また、興味を持ち、より詳しい内容をお知りになりたい方も、ぜひご連絡ください。お待ちしております。
連絡先:広報担当 笠原 奈那子(qx080675[at]st.kobepharma-u.ac.jp:[at]をアットマークに変えて下さい)
また、11月17日(日)と12月22日(日)に、どちらも神戸でEBMワークショップが開催されます。のぶのぶEBM勉強会よりもさらに規模の大きいワークショップで、1日を通して行います。外部講師の先生によるご講義や、論文の検索エンジンの使い方を勉強する時間等も設けられています。医学生、薬学生、看護学生、医療従事者の先生方、司書の方々といった多職種が集まって行われます。こちらも1年生から大歓迎ですので、ぜひご検討ください。
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- 医師への軌跡:曽田 学先生
- Information:October, 2013
- 特集:在宅医療 患者の「居場所」で行う医療
- 特集:ケース・スタディ 在宅医療の現場から
- 特集:医師・患者関係からみる在宅医療
- 特集:在宅医療に携わる様々な医師
- 特集:在宅医療を支援する仕組み
- 特集:スタディ・ツアーを終えて
- 同世代のリアリティー:芸術の分野で生きる 編
- NEED TO KNOW:患者に学ぶ(周期性ACTH-ADH放出症候群)
- チーム医療のパートナー:医療ソーシャルワーカー
- 10年目のカルテ:呼吸器内科 光石 陽一郎医師
- 10年目のカルテ:呼吸器内科 武岡 佐和医師
- 医師会の取り組み:沖縄県医師会医学会賞(研修医部門)
- 日本医師会の取り組み:産科医療と医師会
- 日本医師会の取り組み:医療における消費税問題
- 医師の働き方を考える:産科医としての臨床経験を活かし、公衆衛生の分野で管理職として働く
- 医学教育の展望:救急を基盤とした研修で大学と市中の両方を経験
- 大学紹介:弘前大学
- 大学紹介:山梨大学
- 大学紹介:愛知医科大学
- 大学紹介:熊本大学
- 日本医科学生総合体育大会:東医体
- 日本医科学生総合体育大会:西医体
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